公道を運転するということは「常に危険と隣り合わせ」ということ。いくら自分が気をつけて安全運転を心がけていたとしても、危険運転に遭遇したり、背筋が凍るようなヒヤリ体験をする可能性は十分にあります。

株式会社ホンダアクセスが2021年3月に、自家用車を持つ20歳~69歳のドライバー1,000人に対して「春レジャーと安全運転に関する調査 2021」を行いました。この調査で明らかになった安全運転に対する「世間の声」を、本記事で確認していきたいと思います。

自分の運転に自信はある?

まず大前提として「自分自身の運転に自信があるかどうか」ということがポイントとなってきますが、今回の調査では4段階評価で自分の運転に自信があるかと聞いたところ、全体の63.7%が「とても自信がある」あるいは「まあ自信がある」と回答しています。

男女別・年代別では、男性の方が「自信がある」と回答している人の割合が多く、全体で男性74.4%に対し、女性は53%という結果となりました。

さらに、男性・女性ともに60代で「自信がある」と回答した人の割合が最も高かったことも目を引きました(男性:78%、女性:63%)。

「遭遇して危険を感じた運転」トップ5

次に、昨今何かと話題になっている「危険運転やあおり運転」ですが、危ないと感じる運転に遭遇したことがあるという方は少なくないはずです。