その他では、商社株への買いが止まず、伊藤忠商事(8001)、三菱商事(8058)、丸紅(8002)が連日の昨年来高値更新となったことが目を引きました。
日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄
- アドバンテスト(6857)
- ファーストリテイリング(9983)
- ソニー(6758)
ハイテク株は高安まちまちでしたが、主力株の一角が大きく値を下げ、日本電産(6594)が一時▲6%超安へ連日の急落となり、アドバンテスト、ソニー、ニコン(7731)なども大幅安となりました。
また、ハイテク株では、米国の大手ソフトウエア企業を約7,000億円で買収するという観測報道が流れたパナソニック(6752)が、財務体質悪化を懸念した売りが優勢となり、一時▲7%超安へ急落し、終値も▲6%強安で引けています。
なお、前日まで3日連続で昨年来高値を更新してきた日立製作所(6501)は、取引時間中に4日連続の高値更新となりましたが、終値は小幅安で5日ぶりの反落となりました。
その他では、機械株の値嵩株が売られ、SMC(6273)やキーエンス(6861)が大幅安となったことが目を引きました。
LIMO編集部