ハニーズは「高感度、高品質、リーズナブルプライス」をキーコンセプトに掲げる、ヤングカジュアル婦人服を中心とした衣料品チェーンです。

2020年度も前年に引き続き、2年連続「公益財団法人日本生産性本部 サービス産業生産性協議会」がおこなった『顧客満足度調査』の衣料品店部門で第1位になるなど、消費者のニーズに合った商品を提供しています。

そんなハニーズでは、大人気アニメ「鬼滅の刃」のアイテムを多数販売。これまでも人気となってきました。今回登場したキャラクターハンドタオルはすぐさま話題となり、早い段階で完売するお店も。そんな人気に応え、オンラインでも再入荷が始まっています。

Eコマースの売上が上昇。今後の展開に期待

2021年1月に発表された株式会社ハニーズホールディングス「2021年5月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
によりますと、第2四半期連結累計期間の売上高は235億9900万円(前年同期比2.4%減)、営業利益は23億5600万 円(同2.5%減)という結果に。緊急事態宣言解除後の6月の売上高は好調なスタートを切ったものの、7月以降の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第2波流行により、来店客数の減少や相次ぐ天候不順の影響等を受けたことが原因のひとつのようです。

9月中旬以降の売上高は回復したものの、11月には再び第3波の影響や暖かい日が多かったこと等を受けた結果、わずかながら減収となりました。

とはいえ、収益性の高いEC事業の伸長と販売管理費削減に努めたことで、ほぼ前年同期並みの営業利益を確保することに成功したそうです。今期、ハニーズの国内店舗数は881店舗になりました。