東証マザーズ株価指数は大幅反落、売買代金は再び2,000億円を上回る
東証マザーズの出来高は1億288万株、売買代金は2,189億円となり、いずれも前日より増加しました。
新興市場でも利益確定売りが優勢となった結果、売買代金は210日連続で1,000億円を上回り、再び2,000億円を上回っています。
また、株価指数は大幅反落となりましたが、下落率は大型株式市場に比べて小さく、終値も1,200ポイントを維持しました。
アドバンテストなどハイテク株が軒並み急落、ファナックなど機械株も総じて急落
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- 花王(4452)
- 出光興産(5019)
- ソフトバンク(9434)
久々の急落相場となる中、目立って上昇した銘柄はほとんど見られませんでした。
急落時に買われる傾向が強いディフェンシブ銘柄も数多くが下落する展開の下、花王が堅調に推移し、医薬品株ではJCRファーマ(4552)が買われて昨年来高値に接近してきました。
また、先週から買戻しが鮮明となった旅行関連銘柄も急落する中で、エイチ・アイ・エス(9603)が大きく値を上げたことが目だったようです。