みんなが気づいていないフリマアプリの醍醐味

フリマアプリを使うメリットとしては、「レアものゲット」があります。例えば過去に数量限定で発売された物や、出品者の祖父母が持っていた50年以上前のレトロなアイテムなど、一般市場では手に入らないような代物が見つかることも珍しくありません。

また海外の限定品もそうでしょう。例えばStarbucks Coffee(スターバックス)にはその国限定のマグカップがあってフリマアプリでも取引されることもあります。このような通常では手に入らない物が並んでいるのは、個人が出品しているからこその特徴ですよね。

希少性の高い物が見つかる「ありがたみ」

以前筆者がアイシャドウを出品したとき、落札者さんからこんなメッセージをもらったことがあります。「この色が気に入っているのですが、販売が終了していて買えずにいました。でもここで買うことができて嬉しいです」と。

化粧品などは新色もどんどん発売されるので、気に入って使っている色が販売されなくなることもあります。筆者も気に入っているアイシャドウがあって、それが販売終了になっていました。そのためヤフオク!で探したことがあります。

余談ですが、バイク好きの知人がかなり古いバイクを何台か所有しているのですが、もう部品が作られていないからヤフオク!やフリマアプリで探すといっていましたね。

もう1つ例を挙げると、筆者の娘があるアーティストのファンで、どうしてもタオルが欲しいと言い出しました。そのタオルはデビュー前に作られた物で、当然ながら今は売っていません。

もうヤフオク!など個人が売る場でしか手に入らないので、必死に探しました。幸い見つかったのですが、「これってタオルの値段じゃないよね?」という価格…。正直びっくりしましたけれど、これが希少価値ってことだなと痛感した出来事でした。