「学校では教えてくれない」大人になって知るお金で大事なこと

Aleksei Morozov/iStock

もうすぐバレンタインデーです。

毎年この季節になるとデパートのイベントスペースが女性客でいっぱいになります。

ドーナツ店でも有名ショコラティエとのコラボスイーツが人気のようです。焼き上がり時間には、若い女性が列を作って待っているのをよく見かけます。

これを見ると「日本人はチョコレートが好きだな」と思いますが、日本人の1人当たりのチョコレート消費量は世界一の消費量をほこるドイツの約5分の1程度です。

同じようなことが貯蓄にも言えます。

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日本人は貯蓄が大好きと言われていますが、金融広報中央委員会公表の「貯蓄率の国際比較」を見てみると、2017年の家計貯蓄率はアメリカが6.7%、フランスが13.8%に対し、日本はわずか2.3%です。

家計貯蓄率とは、家計の可処分所得に占める貯蓄の割合です。日本は学校で金融教育を受ける機会があまりないため、意外と貯蓄下手かもしれませんね。

私は大学卒業後、信用金庫での勤務経験があり、FPの資格を持つファイナンシャルアドバイザーとして、多くの方のファイナンシャルプラニングに関わってきました。

そこで今回は、学校では教えてくれない、大人になって知るお金で大事なことについてみていきたいと思います。

お金で大事なことその1:リスクとリターンの関係性

最初にお伝えしたいお金の大事なことは、リスクリターンの関係性です。

リスクとリターンの関係性を正しく理解することで、自分にあった投資方法が見つかるだけでなく、投資詐欺から我が身を守ることができます。

お金の世界では、「リターン」とは、資産運用などで得られる成果のことを指し、利益だけではなく損失も含まれます。

一方、「リスク」とは、リターンの振れ幅のことを指します。

「リスクが大きい」とは「大きく損失ができるかもしれない」、「大きく収益が得られるかもしれない」、この両方の意味があることを覚えておいてください。

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執筆者
谷口 裕梨

同志社大学卒。大学卒業後、京都中央信用金庫で投資信託や生命保険などを活用した資産運用アドバイス、相続相談、融資、為替業務などに従事。その後は福知山市役所で主に中小企業支援などに携わる。現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、個人向け資産運用のサポート業務を行う。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などを保有。