バレンタインに向けていろいろなお店が思考を凝らしたチョコを発売しています。その中で筆者たちの身近にあるドーナツも、バレンタイン仕様になりました。ミスタードーナツ、通称「ミスド」の人気シリーズ「misdo meets」から発売になったドーナツで世間がざわついているようです。

バレンタイン向けに新発売になったのは『ピエール マルコリーニ(PIERRE MARCOLINI)』と共同開発した『misdo meets PIERRE MARCOLINI ピエール マルコリーニ コレクション』全6種類。ピエール マルコリーニはベルギー王室御用達としても知られていますよね。

ミスタードーナツの親会社はお掃除で有名なあの会社

日本のミスタードーナツを運営しているのは、(株)ダスキンです。ダスキンというとお掃除のイメージが強いかもしれませんが、フードグループの中にミスタードーナツが位置付けられていて、現在全国977店舗(国内・稼働店舗/2020年3月31日現在)が展開されています。

(株)ダスキンが2020年11月に発表した「2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」によると、ミスタードーナツが属する「フードグループ」全体の売上高は、159億4,200万円。前年同期から12億9,400万円(7.5%)減少となりました。利益に関しては減収の影響があり、2億3,200万円の営業損失(前年同期は営業利益4億1,100万円)を計上しています。特にイートインの売上減少が響いたようです。