洋服類は産後も見越した買い物が吉

また、お腹がゆったりとしたマタニティ服は産前産後の一時期しか着用しないもの。一方で、産後数カ月は続く授乳のことも見越しておくと、とてもコスパのいい買い物ができるでしょう。

特に便利だったのは、ボタンやファスナーなどで前が開くタイプのワンピース。ワンピースなのでもちろん妊娠中も着用できますし、産後は前を開くだけで服を脱がずに授乳できるので重宝しました。

そして妊娠中の洋服は、別に“マタニティ服”として探さなくても、気に入ったものであれば産前産後関係なくずっと着られます。「マタニティ服はあまりかわいい服がない」という人は、いつもの洋服選びの中でお腹周りがゆったりしているかどうか、前が開くかどうかの観点で買い物をしてみてもいいと思います。

腰が痛くなければ骨盤ベルトや腹帯は不要かも

お腹や腰をサポートする腹帯も、妊娠中のマストアイテムとしてよく挙げられます。お腹が重たかったり腰痛が辛かったりする場合には、その他に骨盤ベルトもあったほうがいいかもしれません。

しかし、これらのアイテムも筆者は妊娠中に一切使いませんでした。幸いなことにお腹の大きさもあまり気にならずに臨月まで仕事をし、腰痛もないマタニティライフだったためです。「念のために買っておこう」と購入したものの、出番なく今ではタンスの肥やしになってしまっています。