新型コロナ第3波の中でのお正月、みなさんはどう過ごされましたか? 政府による年末年始休暇の分散取得の要請で、有給休暇の取得を促した企業もあったようですが、そろそろ今年の仕事が本格的に始まったのではないでしょうか。
そんな職場は1日の多くの時間を費やす場所。もはや一つの生活の場ともいえるオフィスですから、さまざまな出来事が身の回りで起こるもの。中には「まさか」とも思えるような事件が起こることもあるようです。そこで今回は、働くアラサー男女が目撃した職場での修羅場について紹介します。
事件① 取引先の女性に手を出した男性社員
「うちの会社の営業に、大事な客先の女性社員に手を出して訴えられ、取引を切られて大きな損害を会社に与えた人がいた」と話すのは、建材メーカー勤務の30代男性Bさんです。
「その営業マンは、大きな取引先を抱えているということで図に乗っているタイプ。自分のことをイケてると思っている節があり、女性社員からは密かに嫌われていた。でも、本人はそれに気づかなくて、女性社員になれなれしく振舞っていた。そういう性格だから別に驚きはしなかったけれど、取引先の女性社員に対して結構しつこく付きまとったらしい」のだそう。セクハラは社内だけの問題ではありませんね。
「結果的に相手の女性社員が自社内の上司に報告して、それが役員に伝わり、相手の役員が怒ってウチに電話してきた。営業部長が電話対応していたが、相手の怒りは尋常じゃなかったらしい。なんでも相手の上司は外資系出身らしくて、セクハラにはかなり厳しい人。営業担当だった男性社員は早々に営業担当をはずされたが、それだけではなく『御社の商品を取り扱うのはやめる』と通告されてしまった」と言います。
「うちはそんなに大きい会社じゃないから、そこに切られると結構痛手を背負う。みんなから責められて、居心地が悪くなったのか、その社員はやめていってしまった」と教えてくれました。
事件② 社長の奥さんが乗り込んできて修羅場に…
「秘書と不倫していた社長の一件が忘れられない」と語るのは、あるIT企業で働く30代女性のAさんです。Aさんの会社の元社長が秘書と不倫をしていて、2人でホテルから出てくる姿を写真に収められていたのだそう。
「ある日会社に行ったらすごく会社がザワついていた。何かと思えば、社長の腰ぎんちゃくだった経営企画部の部長が大慌てでみんなのデスクに置かれた社長と秘書のホテル前ツーショットを回収していた。結構ワンマン社長でみんなに嫌われていたのは知っていたけれど、そんなドラマみたいなことをする人が社内にいるなんてとびっくり」と話します。
「その後すぐ、奥さんから人事に連絡があったらしい。『相手の秘書の女を出せ!』とリアルに連絡があったと人事部の同期が言っていた。人事部が『それはできない』と答えたら、法的手段に訴えると言って会社に乗り込んできたらしく…。私はその場に居合わせなかったけど、奥さんが会社に来て『秘書はどこにいますか? 責任を取ってほしいんですけど』と大きな声で叫んでいたらしい。それからすぐに秘書がやめて社長もグループからの指示で降ろされて交代。あの社長はある意味伝説になった」と笑いながら教えてくれました。
芸能人の不倫もそうですが、不倫は本当に多くのものを失います。人からの信頼も社会的地位も、経済的な損失もあるかもしれません。そこまでしても…という相手がいるのならば、きちんとけじめをつけるべきですね。
事件③ 職場結婚の2人が大ゲンカ
「職場結婚した2人が大ゲンカして、職場で怒鳴り合いを始めたのにはびっくりした」と笑うのは、30代女性のCさんです。Cさんの2つ年上の先輩は職場結婚。夫は営業部、妻は経理部と別の部署で働いていたのだそうですが、夫婦が職場で怒鳴りあうのを見てしまったのだと言います。
「どうやら夫が営業部に新たに配属された新卒の女性社員に対して下心があったらしく、親しげに連絡を取っているのを見てしまったらしい。その翌日、給湯室で2人がたまたま居合わせてちょっと話をしたんだと思うけれど、急に叫び声が聞こえてきた。経理部から給湯室は近くてときどき笑い声なんかも聞こえてくるけれど、そのときは部のみんなが固まるような声だった」とのこと。
「立ち上がって様子を見に行くと2人が怒鳴りあっていた。経理部何人かで『まあまあ、ね、ここ会社だから』となだめたけれど、夫もヒートアップして巻き舌で怒鳴っていて…、本当にびっくりした。部長が『今日はもういいから、いったん帰って落ち着いて』と、やさしくなだめて先輩を帰らせていた」と続けるCさん。
「翌日も先輩は休みを取って、週明けから何事もなかったかのように出社。いつもの先輩に戻っていて安心したけど、あれはちょっと…。人が本気で怒り狂っているところってあまり見ないからドキドキしてしまった」と話していました。
おわりに
まさか職場でこんな修羅場を目撃するなんて、と思うような話ばかりでした。やはり長い時間過ごすとなると、いろんな関係性が芽生えますし、その中で悪さをしてしまうこともあるのでしょう。ですが、あくまで職場ですから、そこはきちんと公私のメリハリをつけてほしいものですね。
大塚 ちえ
