その他では、連日で水素事業の拡張が報じられた三菱重工業(7011)が一時+7%高に迫る急騰となって年初来高値に迫ったことが目を引きました。
日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄
- JT(2914)
- 日野自動車(7205)
- 横浜ゴム(5101)
この日は12月決算企業の配当落ち日であったため、JT、横浜ゴム、ブリヂストン(5108)、ヤマハ発動機(7272)などが冴えない値動きとなりました。
また、仮想通貨の乱高下を受けて株価のボラティリティが上昇しているネット証券では、リップル(XRP)の再下落を受けてSBIホールディングス(8473)が大きく値を下げています。
その他では、コロナ禍を背景にオンライン教育の拡大が見込まれる中、本来はその筆頭として評価されても不思議でないベネッセホールディングス(9783)が、著しい収益悪化等によりザラバで3日連続の年初来安値更新となったことが注目を集めました。なお、終値は小幅高でした。
葛西 裕一