年収400万円台「いわゆる平均世帯」は、どのくらい貯めている?

「年収400万円台世帯」の家計見直し法とは

貯蓄額には、上述のような景気変動の影響が見られます。収入減少のリスクに備えるためにも、貯蓄を安定的に増やしていくことが暮らしの安心にもつながります。

まずは給与天引きによる貯金など、着実に継続できる貯蓄をしていくことが大切です。また、家計の見直しにより、毎月の支出額の適正化をはかりましょう。とくに、家計の中で大きな割合を占める固定支出に注目です。

(1) 住宅ローンの借換え

住宅ローン等の返済がある場合は、借り換えもおすすめです。

ローンの金利が現在の市中金利よりも1%以上高いという人や、返済期間が10年以上残っている場合は借換え効果がある可能性があります。借り換えのシミュレーションはネット上でできますが、実際には一定の手数料もかかります。次に借り入れようと思う金融機関に相談してみましょう。

(2) 保険分野については専門家に相談を

毎月の負担が大きいものの1つに保険料があります。保険も見直しのメリットを得やすい部分です。医療保険や生命保険、自動車保険などさまざまな契約がありますが、手軽に比較しやすいのが、毎年更新のある自動車保険、そして、医療保険だといえます。

自動車保険も制度改正や新商品の登場が多く、医療保険では治療方法の変化や入院日数の減少などの変化が起きています。保険については無料相談できる窓口も多いので、専門家に相談してみましょう。

医療保険や生命保険の分野については年齢とともに保険料も上がる傾向にあり、加入者の健康状態により契約の可否も決まります。乗り換えのメリット・デメリットについても相談すると安心です。

(3) 通信費・サブスクリプションサービスの見直し

携帯電話やインターネットプロバイダの料金についても、新サービスが登場しています。節約できた分を教育費として積み立てるのであれば、家族の同意も得やすいのではないでしょうか。同時に、月額課金のサービスであるサブスクリプション(サブスク)の利用費についても、利用頻度の多いサービスなのか、利用先を集約できないか、調べてみましょう。

(4) 少額からでも大丈夫!投資にチャレンジ

貯蓄の中には、10年後・20年後を見据えて準備する資金もあるでしょう。「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」や「NISA」「つみたてNISA]などの税制優遇制度を活用した投資を検討してもよいかもしれません。

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LIMO編集部は、日本生命やフィデリティ投信で証券アナリストやポートフォリオマネージャーであった泉田良輔を中心に、国内外大手金融機関勤務経験のある編集者やライター、ビジネスネットメディアやファッション誌、業界紙での編集・執筆、書籍校閲・校正経験のあるメンバーで運営をしています。沿革としては、LIMOの前身である投信1(トウシンワン)は個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げました。Longineのサービスは2020年3月に終了となりましたが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。