買取サービス・フリマアプリ……どんなところが高価買取してくれる?
中古販売といってもどのくらいの売上になるのでしょうか。株式会社メルカリが2019年1月に発表した「2018年の利用動向」によると、メルカリの1人あたりの平均月間売上額は17,348円。最も多く売り上げを出しているのは、60代以上の男性で平均31,960円であるそうです。また、年代があがるにつれて売上額も上昇しているところから、自宅に眠っている「お宝=かくれ資産」をうまく現金化できている様子がうかがえます。では、さまざまなサービスがある中で、どのような業者を選べばよいのでしょうか。
【買取サービス】
店頭・または宅配で、プロの査定人が品物を見定め、買取価格を決定します。買取店によって「貴金属・ブランド品・洋服」などアイテムが限定されている場合も。市場に合った適正価格を提示されるため、高価なブランド品などを販売したいときに向いています。
【フリマアプリ】
自分で販売価格を設定し、スマホなどを使ってオンライン上で売買します。身近なものを手軽に出品できるメリットがあり、思わぬ品物に値段がつくことも。また情報が早いので、流行のアイテムならプチプラ商品でも高値で売れる場合があります。
フリマアプリはその場で出品ができ、買取サービスでは取り扱わないような商品でも売れる場合があるのがメリット。しかし、ジュエリーのような高額アイテムはフリマアプリでは売れにくい傾向にあり、正規品であるとの確証がつかない商品は出品が取り消されてしまうことも。そうした高価なものは専門店に依頼するなど、売りたい物によってうまく使い分けていくのがよさそうです。