世帯年収600万円を境に家計簿をつけるVSつけない
まず、「あなたの家庭では現在家計簿をつけていますか?」という質問をしたところ、世帯年収600万円を境にして東西で家計簿の実施状況が変わりました。600万円未満では1都3県のほうが家計簿をつけていますが、600万円以上では2府2県のほうが家計簿をつけています。
関西人がケチだということであれば、2府2県の家計簿をつけている割合が高くなるかもしれませんが、そういう傾向は見られませんでした。家計簿をつけ続けるのはけっこう面倒なため、1都3県では53.7%・2府2県では54.3%という実施割合でした。約半数の家庭しか家計簿はつけていないようですね。
また、最も家計簿をつけているのは、2府2県の1,000万円以上世帯です。世帯年収が低いからといって家計簿をつけるとは限らないようです。
反対に、最も家計簿をつけていないのは、1都3県の500万円未満世帯です。最近では、簡単に記録できる家計簿アプリもあるので、導入してみてもよいかもしれませんね。支出内容を自動でグラフ化できる家計簿アプリもあります。