FPD露光装置、20年7~9月期は販売10台 年間では50台前後に 2020.12.09 00:00 公開 執筆者津村 明宏 2020年7~9月期のFPD(Flat Panel Display)露光装置の販売台数は、ニコン、キヤノンの主要2社で10台にとどまった(前年同期は19台)。主要市場である中国で7月から出荷・搬入・据え付け・立ち上げ作業を順次再開しているが、新型コロナウイルスの影響を受けた上期の遅れを通期で取り戻すのは難しく、20年の通年販売台数は50台前後にとどまりそうだ(19年実績は90台)。 記事の続きを読む 画像と一緒に記事を読む 関連記事 FPD装置大手のアルバック、新中期経営計画を策定 ㈱アルバックは、2022年度(23年6月期)までを対象とした新中期経営計画「Breakthrough2022」を策定した。従来主力だったFPD(Flat Panel Display)製造装置の利益体質を強化するとともに、半導体・電子部品向けの装置事業を拡大し、売上高を19年度実績比13%増の2100億円、営業利益率を8.6%から16%以上へ高める。これに向けて研究開発費に3年で500億円を投じ、半導体・電子の比率を7割にまで向上する。 液晶パネル、過去最大級の価格上昇 6月以降、液晶パネルの価格上昇が続いている。特にテレビ用を中心に価格の上昇率が高く、「過去最大級の上げ幅」(業界アナリスト)という水準まで来ている。2019年は多くのFPD(Flat Panel Display)メーカーが液晶の価格下落に苦しみ、営業赤字から抜け出せなかったが、20年7~9月期はFPDメーカーの多くが黒字に転換する可能性が高まっている。 液晶の増産投資がない? 混沌とする次世代FPD投資 1973年にシャープが電卓の表示装置に採用して以来、FPD(Flat Panel Display)の主役であり続けた液晶ディスプレー。だが、現在浮上している新工場・新ラインの整備計画が完了してしまえば、新たな増産投資計画がないという状況に陥っている。 有機EL発光材料のKyulux、日本曹達と共同開発契約 22年の量産採用を目指す 京セラ、マイクロLEDディスプレーを高性能化 大画面化や新駆動技術の開発推進 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL