ねんきん不安の熟年世代。夫婦会議で決めた「3つのガマン」

多くの人にとって、リタイヤ後の収入の柱となる「年金」。

まじめに年金保険料を納めながら、「これって将来、“元”はとれるの?」「そもそも、年金ってきちんともらえるの?」なんて不安に感じている多いのではないでしょうか?

公益財団法人生命保険文化センターが公表した「令和元年(2019年)度 生活保障に関する調査」では、回答者の84.4%が、老後生活に「不安感あり」という結果に。

では、どんなことが不安なのかというと・・・
「公的年金だけでは不十分」82.8%
「日常生活に支障が出る」57.4%
「退職金や企業年金だけでは不十分」38.8%
「自助努力による準備が不足する」38.5%

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という結果になっています。老後のお金に「具体的な」不安を感じている人は、とても多いのです。
2019年に厚生労働省が公表した「令和元年簡易生命表」によると、男性の平均寿命は 81.41 年、女性の平均寿命は 87.45 年。長い老後をゆたかなものにするために、私たちには、何ができるのでしょうか。

「老後の生活」お金はどのくらい必要なのか?

先述の生命保険文化センターの調査によると、老後の夫婦2人に必要な最低日常生活費は22.1万円。余暇や日常生活を充実させながらゆとりある老後生活を送るためには、それに加えて14万円ほどが必要であろう、とされています。つまり、夫婦で合計36.1万円ほど必要になる計算ですね。

さて、一方で、厚生労働省年金局「平成30年(2018年)度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、会社員・公務員が受け取れる厚生年金の月平均は約14万4000円。専業主婦など国民年金のみの受給である場合、月平均で5万6000円です。夫婦合算でも、約20万円。最低日常生活費すら下回ってしまうことになります。

つまりは、公的年金だけで、ゆとりある生活を送るのは難しい可能性がきわめて高い、ということがいえるでしょう。そして、多くのみなさんが、長い老後を見据えて、貯蓄に励んでいらっしゃるようですね。

そこで今回は、リタイヤ後の生活に向けて、夫婦二人三脚で貯蓄をがんばっているKさんご夫妻に、「老後のお金を貯めるために、夫婦でガマンしてみたこと」についてお話ししていただくことができました。

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執筆者
LIMO編集部

LIMO編集部は、日本生命やフィデリティ投信で証券アナリストやポートフォリオマネージャーであった泉田良輔を中心に、金融機関勤務経験のある編集者やライター、ビジネスネットメディアやファッション誌、業界紙での編集・執筆経験のあるメンバーで運営をしています。沿革としては、LIMOの前身である投信1(トウシンワン)は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げました。Longineのサービスは2020年3月に終了となりましたが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。