ストレスが減るレイアウトのポイントは「3つのゾーン」
リラックス感を上げるには、おもむろに家具の位置などを変えてみる、というのではなく、まずはどのような点を意識したおうちにしたいかを考えてみることが大切です。
コロナ禍の現状では、「家族団らん」をたいせつにしつつも、「プライバシー」を守れるスペースを確保できると理想的ですね。
また、在宅勤務を導入する企業が増加していることもあり、プライベートなスペースとテレワークスペースのメリハリをしっかりつけることも、意識したいところです。
ここからは、リラックスできる空間作りのためのレイアウトで意識したい、3つのゾーンについてみていきます。
ストレスが減るレイアウト①団らんゾーン
おうちにいる時間が長くなったからこそ、家族が集まる団らんスペースのレイアウトは重要です。ソファのレイアウトは特に重要で、コミュニケーションをとりやすい配置にするのがおすすめです。
ソファをL字型に配置すれば会話もしやすく斜めを向けば目線もあいやすく、対面型にすれば顔をあわせて会話ができるためスムーズにコミュニケーションがとれます。また、動線を意識したレイアウトにすれば、家族がスムーズに移動できるためストレスがたまりませんね。
掃除のしやすさを考えると、脚つきソファにして床にたまったほこりをとりやすくしたり、なるべく家具を少なくして掃除がしやすいレイアウトにしたりするのも楽です。家具のレイアウトだけではなく、ほこりがつきにくい素材のものを選ぶとより掃除がしやすくなります。