東証マザーズ株価指数は続伸、売買代金は3日連続で2,000億円を割り込む
東証マザーズの出来高は7,934万株、売買代金は1,724億円となり、いずれも前日より増加しました。
売買代金は152日連続で1,000億円を超えましたが、3日連続で2,000億円を割り込むなど、個人投資家の様子見スタンスが強まっています。
なお、一部主力銘柄が買い戻されたことで株価指数は続伸となり、終値も連日で1,200ポイント台を維持しています。
三井不動産からのTOB報道で東京ドームがストップ高、青山商事が再び上場来安値更新
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- ソフトバンクグループ(9984)
- エムスリー(2413)
- ファーストリテイリング(9983)
三井不動産(8801)がTOBで東京ドーム(9681)を完全子会社化するという観測報道を受け(注:引け後に正式発表)、東京ドームが+17%弱高の爆騰でストップ高のまま引けました。なお、三井不動産も+2%弱高となり、三菱地所(8802)など他の不動産株も概ね堅調に推移しています。
また、ハイテク株も上昇が目立ち、東京エレクトロン(8035)、日本電産(6594)、オムロン(6645)、HOYA(7741)などが連日で上場来高値を更新し、5G関連で注目の村田製作所(6981)は実質12連騰となりました(注:変わらずの1日を含む)。