5.定期購読サービスの見直しポイント

新聞や雑誌などを取っている場合は、それが本当に必要なものなのかを考えてみましょう。新聞や雑誌から得られる情報は有益で魅力的なものですが、今はスマホやパソコンでもニュースは読めます。

惰性で今も購読している場合は、節約のことを考えてやめてみるのも1つのポイントです。自分や家族にとって不要な定期購読サービスをやめるだけでも大きな節約につながります。

6.習い事料金の見直しポイント

自分や家族の誰かが習い事をしていると、月謝が発生します。住居費や水道光熱費と比べて大きな支出ではないとしても、見直しの候補に入れておくのが良いでしょう。

もし、ヨガやスポーツジムなどを習っていたとしても、最近は行っていないという場合は、だらだらとお金だけを支払い続けているよりも一度退会してみるのも節約につながります。また、子どもの習い事にはなるべくお金を出してあげたいものですが、子どもがあまり乗り気ではないものや、習いものの数が多すぎて子どもの負担になっている場合は、見直してみることも重要です。

7.車関連の見直しポイント

車を所有していると保険料やガソリン代、場合によっては駐車場代などがかかります。もっと安い駐車場を借りることはできないか、今よりもガソリン代が安いところは近場にないのかを改めて確認してみましょう。また、あまり車に乗らず公共交通機関でも十分生活できるなら、車を手放してしまう方法もあります。

固定費を見直して上手にお金を貯めよう

節約のコツはいろいろありますが、まずは通信費の基本料金や住居代などの固定費の見直しをするだけでも、大きな節約につながる場合があります。簡単で手間がかからないところから見直しを始めるのも、上手に節約するポイントです。これから節約を始めようと考えている方は、ぜひ固定費から見直してみてくださいね。

田中 みや