東証マザーズ株価指数は大幅続落、売買代金は33日連続で2,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億3,796万株、売買代金は2,660億円となりました。

出来高は前日より増えましたが、売買代金は小幅減少でした。売買代金は145日連続で1,000億円を超え、33日連続で2,000億円を上回るなど高水準を維持しています。

ただ、多くの銘柄が利益確定売りに押された結果、株指数は▲4%安に迫る急落となり、終値では再び1,200ポイントを割り込みました。

コロナ第3波襲来でもJR東海など輸送株が大幅高、決算発表のリクルートHDは大幅安

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

  • ファーストリテイリング(9983)
  • 東京エレクトロン(8035)
  • ファナック(6954)

ファーストリテイリングと東京エレクトロンが4日連続で上場来高値を更新し、ダイキン工業(6367)も連日で上場来高値を付けるなど、日経平均株価の大幅高に大きく寄与しました。

また、国内ではコロナ第3波の影響が懸念される中、前日に続き輸送株の買い戻しが続き、東日本旅客鉄道(9020)、東海旅客鉄道(9022)、西日本旅客鉄道(9021)が揃って+4%超高へ大幅上昇となり、日本航空(9201)とANAホールディングス(9202)も大幅続伸で引けています。