モヤッ③「私の下着まで畳んでくれるお義母さん・・・」

「私の家は義実家のすぐ近く。夫の仕事が忙しいこともあり、姑は『いつでも頼ってね』と気にかけてくれています。子どもの面倒を見てくれたり、夕飯の準備を手伝ってくれたり、本当に助かっています」

自分の実家よりも義実家の方が近いと、そちらを頼ることも多いでしょう。中には、お互いの家の鍵を持っていて自由に出入りできるという場合も。Kさんの家もそうだといいます。

「私もパートをしているので、姑の気遣いには感謝しています。ただ、過ごす時間が長くなるとちょっとモヤッとすることも。たとえば、子どもにまだあげたことのないお菓子を食べさせていたり、洗濯物を知らないうちに畳んでくれていたり…。でも、私の下着とかも入っているんですよね(苦笑)。

そんなこんなで、嬉しい反面、『それはしないでほしかったな』と思うことが結構あって・・・」

姑は親切心で動いてくれているので、「やめてください」とは言えないKさん。嫌いなわけでもなく、ものすごくイライラするわけでもないようですが、小さなモヤモヤが積み重なっているようです。

「夫に言うほどのことでもないし、私が目をつむればいいことなんですが…。イイ人なだけに、逆に困ってしまいます」

さいごに

嫌いな相手であれば、どこかで愚痴をこぼすこともできるでしょう。明らかに害がある相手なら、文句の一つも言えます。でも、それがイイ人だった場合はちょっと難しいもの。

愚痴や文句を言いたいけど言えない、言うほどでもない…そんなモヤモヤエピソード、あなたにはありますか?

犬養 のぞみ