「お金持ち」と一言でいっても、個人の価値観によって定義は異なりますが、「お金持ちと結婚して玉の輿に乗りたい!」と密かに考えている女性は珍しくありません。

今回は、筆者が実際に見た「お金持ちの生活」について、いくつかピックアップしてみたいと思います。ぜひ楽しみながらご覧ください。

初めて「筋金入り」のお金持ちに出会う

ごく普通の中流家庭に生まれ育った筆者は、それまでお金持ちに出会った経験がなく、お金持ちといえば「芸能人や著名人」「ドバイやアラブに住む人」など、漠然としたイメージしかありませんでした。

そんな筆者が、初めて「この人お金持ちだ!」と思う人に出会ったのは、20代前半の頃。バイト先で知り合った背の高い男性でした。

その男性は、当時26歳。アプローチを受けた筆者はオーラのある人柄に惹かれ、すぐにお付き合いが始まりました。

付き合い始めて1〜2週間しか経っていない頃、突然「実家に行くぞ!」と彼の実家へ連れて行かれ、そこで初めて「この人とんでもないお金持ちの家の子なんだ」と気付かされました。

今回は、そんな懐かしい記憶を振り返りつつ、筆者が体験した「お金持ちの生活」をいくつかご紹介します。

息子の彼女も海外旅行へ連れて行く

「お金持ちってこういうことか…」としみじみ感じたのは、いくつもの会社を経営している彼の父親です。

彼から「海外旅行へ行かない?」と誘われましたが、当時バイト生活だった筆者は当然海外へ行く資金などありません。丁重に断ろうとすると、彼は「旅費は親父が出すから、大丈夫!」というのです。詳しく聞いてみると、彼の一家は年間で3〜4回は海外へ旅行していて、アメリカやヨーロッパに別荘をいくつも所有しているとのこと。

親戚や息子たちの彼女だけではなく、最近仲良くなった友人らの旅費も出して海外旅行へ誘うというので驚いてしまいました。

空港では特別扱い&待ちなし

彼の一家と彼女たち、そして親戚に親しい友人たち…愉快なご一行の人数は15名ほどになり、空港でもとても人目を引きました。

筆者はそれまでも何度か海外へ足を運んでいたのですが、空港では「待機時間があること」「パスポートや航空券を見せる必要があること」などは、誰にでも課せられている義務だと思っていました。

しかし彼の両親を先頭とする愉快なご一行は、搭乗時には先に並んでいる人の列をす〜っと横切り、あれよあれよという間に飛行機の中へ。

「えっ?もう機内に入るの?」「航空券チェックは?」とあたふたしている筆者を横目に、ご一行は慣れた様子で機内に乗り込み始めました。どこかで航空券を見せていたかもしれないし、筆者が知らない所で搭乗手続きを誰かが済ませていたのかもしれません。しかし、あまりにもスムーズでVIPな対応に驚きを隠せませんでした。

芸能人や著名人は「お友達」

彼(正式には彼の両親)に連れて行ってもらった海外は一箇所だけではなく、南国や北国など、とても素敵な経験をさせてもらいました。

そこで驚いたのが、交友関係の広さです。彼の父親もそうですが彼自身も交友関係が広く、プロスポーツ選手や俳優・モデル・政界の方など、誰でも知っているような著名人と普通に話します。

彼の携帯を見せてもらうと、それこそテレビや雑誌でしかお目にかかったことのない名前がぎっしりと並んでいます。「お金持ちは交友関係が広い」とは感じていましたが、まさかここまでとは想像もしていませんでした。

お正月に集まるメンツが凄い

次に紹介するのは、お正月に彼の実家で過ごしたときの話です。彼のお母さんから「お正月は来客が多いからちょっと手伝ってくれない?」と頼まれて彼の実家へ向かうと、そこには彼の兄弟たちの彼女や親戚の女性たちがずらり。

おせち料理を作ったり来客用の席を整えたりと大忙しでした。そして客人がちらほら集まる頃になると、一般庶民の筆者でもわかるほど、明らかにお金持ちなオーラを漂わせている客人たちが集まってきました。

もちろん、彼や彼の父親は客人の接待に付きっ切り。彼の母親いわく、客人の多くは「有名銀行の頭取」「IT会社の社長」「著名人」とのことです。

さすがお金持ちは交友関係が広い反面、季節の節目などに行なわれる行事への力の入れ具合が違いますし、集まるメンツも一般人離れしているなと感じました。

夏こそハワイへ行く

最後に紹介するお金持ちの生活は、ハワイの活用方法です。ハワイと言えば常夏の島!したがって、多くの人は「日本の冬の時期にハワイへ行って南国気分を味わう」というスタイルが一般的ではないでしょうか。

しかし、お金持ちは違いました。彼の家族は、毎年「夏」になると日本を脱出してハワイで休暇を楽しみます。なぜ夏場を選ぶのかというと、日本の夏は湿気が高くムシムシとした猛暑日が続きますが、ハワイはカラッとしていて過ごしやすいからだというのです。

そんなこんなで愉快なご一行とハワイを訪れた筆者は、彼の父親が所有するワイキキのリゾートマンションにステイ。

屋上ジャグジーにのんびりと浸かりながらくつろいでいると、TVや映画で見たことのある女性が登場しました。その女性は日本で超有名な女優さん。「こんな所で出会えるなんてラッキ〜!」と彼に話していると、彼がポツリ。「〇〇さんの部屋、俺たちの部屋の隣だよ」と…。

その女優さんが別荘として所有しているマンションの一室は、私たちがステイしている部屋の隣なんだそうです。やはり、お金持ちの交友関係の広さは、国をこえても変わりませんでした。

お金持ちの生活を垣間見て…

その後、彼とは別々の道を歩む選択をした筆者ですが、貴重な体験をたくさんさせてくれた彼には今でも感謝しています。日本にはこんなお金持ちの人がいる、という一つの話題として記憶に残していただけると幸いです。

広瀬 あゆみ