東証マザーズ株価指数は急騰して5日ぶり反発、売買代金は24日連続で2,000億円超え
東証マザーズの出来高は9,265万株、売買代金は2,221億円となりました。
出来高は前日よりやや減少しましたが、売買代金は横ばいでした。売買代金は136日連続で1,000億円を超え、24日連続で2,000億円を上回りましたが、個人投資家もやや様子見スタンスを強めています。
しかしながら、全体的に買い戻しが優勢となった結果、株価指数は+5%超高へ急騰して5日ぶりに大幅反発となりました。終値も再び1,200ポイントを回復しています。
ソニーが大幅高で約19年ぶりの高値、大幅安のSG-HDなど宅配株が軟調に推移
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- ファーストリテイリング(9983)
- エムスリー(2413)
- 中外製薬(4519)
ハイテク株が総じて上昇し、とりわけ、既に業績見通しを上昇修正しているソニー(6758)が大幅高で約19年ぶりの高値を付けました。
また、電子部品株ではTDK(6762)が年初来高値を更新し、NEC(6701)や富士通(6702)などDX関連銘柄も大幅上昇となっています。
さらに、ソニーの関連会社でもあるエムスリーは再び上場来高値を付け、ファナック(6954)やダイキン工業(6367)など株価指数寄与度の大きい値嵩株も年初来高値を更新しました。