社会人になったばかりの20歳代から、定年を間近に控えた50歳代まで、みんなが不安に思っていることのひとつに「老後自分は年金をいくらもらえるのか」という疑問があるのではないでしょうか。

特に若い世代の人の中には、将来年金が受け取れるかどうかも分からず不安、という人もいるかと思います。

そこで今回は、厚生年金と国民年金をみんないくらもらっているのかをみていきたいと思います。

サラリーマンの厚生年金収入はいくらか?

はじめにサラリーマンとして民間企業で働いた人が厚生年金をいくらもらっているのかを見ていきたいと思います。
 
厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業年報」(平成30年)によると、厚生年金の月額階級別受給権者数は以下のとおりです。