接触冷感や薄い布地のマスクが売れた夏シーズンが終わり、まもなく訪れる秋冬シーズンに向け、求められるマスクも変化がある頃ではないでしょうか。

株式会社三陽商会では、2020年5月に白無地の布製のマスクを第1弾として販売したところ、わずか1時間で完売。その後も6月に第2弾、7月に第3弾を発売し数日で完売した実績を持ちます。

今回、秋冬シーズンに向けた第4弾となるマスクが9月15日に発売されました。長く続くマスク生活を彩ってくれる今回の新商品は、なんと25種類の色と柄が勢ぞろい。これまでも「布製マスクなら三陽商会のマスクがベスト」などといわれてきた三陽商会のこだわりマスクをご紹介していきます。

株式会社三陽商会は1943年設立の老舗アパレルメーカーです。「EPOCA」や「Paul Stuart」などを筆頭に、百貨店などで扱われるブランドを数多く展開しています。

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三陽商会「月次業績報告」によりますと、2020年8月の店頭販売実績は全社で昨年比81%に。緊急事態宣言が発表された4月には前年比19%まで落ち込んだことを考えると、だいぶ回復傾向にあるようです。

また、緊急事態宣言の影響で長らく休業していた百貨店に対し、外出自粛期間中も売り上げを伸ばしてきたのがEC通販部門です。自社ECサイトでの春夏物の最終セールが拡大したこともあり、8月は昨年比140%まで売り上げを伸ばしました。