イレギュラーな対応でギクシャク
一年に一度、一生に数回の行事は通常であっても気を使うものです。それが今年のような過去に経験のない年であれば、気疲れするのはなおさら。
子供に悲しい思いをさせたくない、安全におこないたい、そして祖父母にも心から理解してほしい。いろんな思いが詰まっていても、それらが必ずしも相手に理解してもらえることばかりではありません。
調査の通り、多くの人が対応に悩んでいるハレの日問題。お互いが大事な存在だからこそ生じる頭の痛い問題です。ただ、「相手を思っているからこそのベターな対応」であることを伝えることは大切なこと。「仕方ない」と切り捨てるのではなく、本当は一緒に過ごしたかった気持ちを添えてあげると、納得してもらえるのかもしれません。
【参照】
ピクスタ株式会社「コロナ禍における七五三撮影に関する意識調査」
太宰府天満宮公式ホームページ「七五三期間について」
佐渡 六花