そのような中、米国株式相場の上昇を好感し、日経平均株価は終日プラス圏で推移しました。一時23,500円台を回復するなど、続伸で引けています。取引時間中の高値は23,580円(+333円)、安値は23,426円(+179円)となり、値幅(高値と安値の差)は約154円でした。
なお、TOPIXも同じような値動きで続伸となりましたが、上昇率は日経平均株価を大きく下回りました。
東証マザーズ株価指数は4日ぶり小反落、売買代金は96日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億536万株、売買代金は2,940億円となり、いずれも前日より減少しました。ただ、減少したとはいえ、売買代金は96日連続で1,000億円を超え、さらに15日連続で2,000億円を上回る高水準となっています。
ただ、一部主力銘柄が利益確定売りに押されたことなどから、株価指数は4日ぶりの小反落となりました。終値は依然として1,200ポイントを狙う位置にあります。
エムスリーが連日で上場来高値を更新、テルモも3日連続で年初来高値を更新
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- ファーストリテイリング(9983)
- 信越化学工業(4063)
- 東京エレクトロン(8035)
大型株では、エムスリー(2413)が連日で上場来高値を更新し、テルモ(4543)は3日連続で年初来高値更新となりました。