2.配達料金の違い

今までにも独自の配達サービスを行っていた専門店の登録が多い『出前館』では、配達料金は一律ではなく店舗によって異なります。そのため注文する量によっては高い配達料金を支払わなくてはいけないというデメリットもありますが、無料で行っている店舗もあります。

『Uber Eats』の場合は、店舗によってサービス料が異なったり、配達する距離や混雑具合によって配達料金が変わる制度をとっています。また1人前から注文できるメリットもありますが、「最低注文手数料」が発生する場合も。家から近い店舗や混雑しない時間帯を選ぶと配達料金を抑えられるメリットがある半面、どうしても注文したい店舗が遠いときや混雑時にあたってしまった場合には配達料金が高くなるというデメリットがあります。

3.配達エリアの違い

『出前館』と『Uber Eats』の違いの中でも大きいのが、配達エリアの違いです。

『出前館』では宅配専門店の取り扱いも多いので、全国の広いエリアをカバーしているのですが(2020年9月現在の加盟店舗数は3万5,000店舗以上)、『Uber Eats』は2020年9月現在、大都市を中心に一部地域のみの取り扱いとなっているため(加盟店舗数は約1万店舗)地方では利用しづらいという違いがあります。

しかし『Uber Eats』の配達エリアはどんどん増えているので、自分の住むエリアが対象になっていないか確認してみましょう。

進化する「デリバリーアプリ」

『出前館』や『Uber Eats』以外にも全国各地のデリバリー専門店などを検索して注文できるサービスは複数あります。ここでは登録件数の多いアプリ3つをご紹介します。