もしもの時の貯蓄に回す

  • 「コロナがいつまで続くかわからないから、とりあえず貯金した」

本来、特別定額給付金の目的は「迅速かつ的確に家計への支援を行うため」となっています。10万円を使って、どうにか今の生活を乗り越えてというのが政府の考えです。

しかし、コロナ禍はいつ収束するのかわかりません。感染者数も減ることがない中、緊急事態宣言が再度出されることも考えられます。また、この先経済状況がさらに悪化した場合、解雇や収入減となる可能性は誰にでもあります。今使ってしまうよりも、「もしもの時のためにとっておく」という考えを持つことは、自然なことかもしれませんね。

自己投資に使う

  • 「資格試験を受けるための費用にしたい」
  • 「オンラインの英会話レッスンを始めた」
  • 「不動産の投資セミナーに参加する」

スキルアップや趣味の充実など、自己投資に10万円を使っている人もいるようです。生活が厳しい人から見るとうらやましい気もしますよね。

しかし、これが結果的に将来の収入につながる可能性も。資格を習得して新しい仕事に出会えるかもしれませんし、withコロナの中でも「食いっぱぐれることがない」スキルが身につくかもしれません。将来の自分のためになる、有意義な使い方ともいえますね。