過剰なストック買いをやめる

長く保存できるレトルト食品や調味料、ティッシュペーパーなどの消耗品はストックがなくならないようにと多めに購入しがちなアイテム。これも特売のものを見るとストックしなくちゃいけないから買っておこうと衝動買いにつながる行動です。食料品のストックは買いすぎてしまうと使い切る前に賞味期限が切れてしまうという無駄にもつながります。

またティッシュペーパーなどの消耗品も場所をとってしまって、収納が片付かない原因になってしまうこともありますよね。そんな無駄遣いをなくすためには、ストックの数を決めておくということが大切です。調味料であれば今使っているもののほかに1つだけをストックにする、レトルト食品なら1つの商品につき家族の人数分だけをストックしておく、というふうに数を決めておけば無駄がなくなります。

ティッシュペーパーなどの消耗品もストックを入れる容器を用意して、そこに入る分だけをストックするというように自分の中で決まりを作ると、無駄遣いが減るだけでなく収納もすっきりときれいになりますよ。

オンライン・クレジットカード決済の多用をしない

近年、多くの店舗で導入されているオンライン決済。紙幣や硬貨を用意する必要がなく、とても便利ですが、使った金額を把握しきれずに「請求書が見てびっくりした」という人もいるのではないでしょうか。

またクレジットカードを使った決済も以前よりも簡単にできるようになり、コンビニなどの少額の買い物にも活用している方も多いのではないでしょうか。少額の買い物だから…と毎日のように繰り返していると、思いもかけない金額になってしまうこともあります。買い物金額に応じたポイントなどもあり、お得に買い物をしている気分になっていても無駄遣いにつながってしまう行動です。

このような衝動買いを防ぐためには現金での決済が一番効果的。でもオンライン決済の手軽さを実感してしまったのに現金に戻すのは面倒という方もいますよね。そんな方にはプリペイド式のカード決済がおすすめ。交通系のICカードなどに使用してもいい金額を入金しておいて、それ以上は使わないという方法だと手軽に取り入れられます。

他にも携帯電話のキャリア決済では上限金額が決められていて、アプリの画面上で残りの金額を確認できるものもあるので、使用金額を把握しやすいですよ。使用金額をしっかりと分かっていれば「今月は買い物を控えよう」などと意識することができます。