おトクに株式投資で儲ける3つの方法

個人投資家ならではのメリットも

”株式投資は難しそう”と感じていらっしゃる方も少なくないと思います。しかし、株式投資のポイントを理解し、ネット証券を上手に活用すれば、株式投資は意外にお得だということを理解していただけると思います。

株式投資のメリットまとめ

まず初めに、株式投資のメリットについてまとめてみます。一般的によく言われるメリットは以下の通りです。

  • 株価が上昇することで得られるリターン(キャピタルゲインと呼ばれます)
  • 配当収入(インカムゲインと呼ばれます)
  • 株主優待制度

この3つのポイントのうち、ある程度高い確率で事前に分かっているのは、配当と株主優待制度です。

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”え、そうなの!?”という声が聞こえてきそうですが、実際に資産運用をしてみると、短期的には株価が一番読みにくいものです。それに比べると、配当と株主優待は比較的読みやすいと言えます。ここでは配当と株主優待について見ていくことにしましょう。

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配当は過去の流れが重視される傾向にある

お得に儲けるポイントの1点目は配当です。配当は本来、企業が1年間に稼いだ利益(税金を支払った後の当期純利益)の中から株主に分配されるものです。つまり、利益額が決まらないと配当の額は決まりません。配当性向といって、利益のうちどのくらいの割合を配当に充てるかという指標もあります。

ところが、経営者は配当を”安定的に株主に支払いたい”という考えを持っていることがあります。これは投資家には株式を長期的に保有してほしいという期待もあるのでしょう。また、配当が継続的に支払われない株は魅力的ではないと思われ、売却されてしまうことを防ぎたいのかもしれません。

いずれにせよ、株価や業績の変動に比べ配当の変化が相対的に緩やかな銘柄は存在します。ただし、利益の出ていない銘柄では配当は出にくいという点には注意が必要です。

株主優待を実施しているのは上場企業の4割弱

お得に儲けるポイントの2点目は、株主優待制度の活用です。日本経済新聞の報道によれば、2016年6月末時点で1,296社が株主優待制度を導入しているとのことです。日本の上場企業の数は約3,500社ですので、40%弱の企業が株主優待制度を導入していることになります。

株主優待制度も、発行体(株式を発行している企業)からすれば、個人投資家のすそ野を広げたいという思いで導入している企業が多いと思います。そもそも年金や投資信託、生命保険など、いわゆる機関投資家と呼ばれる人たちに株主優待制度は必要ありません。

株主優待も毎年変更される可能性はありますが、発行体も可能な限り内容を良くして個人投資家を引きつけようとしています。配当のように現金での収入ではありませんが、クオカードのような現金に近い内容から割引券のようなものまで存在します。個人投資家としては活用しない手はありません。

ネット証券をうまく活用して毎月の費用を抑える

お得に儲けるポイントの3点目はネット証券の活用です。株式投資を始めるには証券口座が必要ですが、口座開設にはネット証券がおすすめです。その理由は手数料が安いだけではなく、豊富な情報を手軽に入手することができるからです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。株式投資で、「配当」、「株主優待」、「ネット証券活用」の3つのポイントを押さえていただければ、これまで以上にお得な生活をエンジョイすることができそうです。ぜひ挑戦してみてください。

 

青山 諭志

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慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄といった個人の資産運用(パーソナルファイナンス)を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。