底堅さを見せる日経平均。今週以降は各種指標・主要企業決算の発表で失望売りの可能性も 【日経平均株価】テクニカル分析 2020年7月19日

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今後の展開はどうなるでしょうか。25日線を回復できたのはいい兆候です。下値の堅さも感じさせます。ただ、上値も重く小幅にもみ合っています。15日には一時22,965円と、23,000円に迫りましたが、超えることはできませんでした。

今週、まずは目先意識されやすい23,000円を超えられるかどうかが大きなポイントになります。その後すぐに控えている6月9日の高値(23,185円)を超えることができれば、視界は広がり、24,000円台までするすると上がっていく可能性もあります。

現状は、もみ合いのペナントを上抜けたところです。6月23日の高値(22,693円)、7月6日の高値(22,734円)など直近の戻り高値を超えているのも頼もしいところです。25日線を割り込まない限りは、上目線でチャンスをうかがう姿勢でいいでしょう。

逆にここから調整があるとすれば、節目となる22,000円、6月29日の安値(21,969円)などがメドになるでしょう。さらに6月15日の安値(21,529円)を割るようだと、短期的な上昇トレンドが否定される形になりますので警戒が必要です。

ただし、その場合でも、3月19日の安値(16,358円)から、6月9日の高値(23,185円)までの上昇の3分の1押し(20,909円)、半値押し(19,771円)あたりまでは、中期的な上昇では「押し」の範囲内です。押し目買いの好機とも言えます。

下原 一晃

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執筆者
下原 一晃

マーケティング会社、リクルートなどを経て、PRプランナー・ライターとして独立。株式投資、投資信託をはじめとする資産形成や、年金、相続などに関する情報提供を行っている。あわせて、個人投資家がテクニカル理論を身に付けるためのヒントや知識の紹介にも取り組んでいる。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA)。