(毎月1,000km(年間1万2,000km)走行し、カタログスペックの平均燃費であると仮定します)
まずは「X」グレードです。1L当たり23.4kmで年間1万2,000km走った場合の燃料は512.8L。レギュラーガソリン価格が120円とすると、年間の燃料費は約6万1,500円です。
次に「e-POWER」です。1L当たり34.0kmで年間1万2,000km走った場合の燃料は352.9L。レギュラーガソリン価格が120円とすると、年間の燃料費は約4万2,300円です。
年間の燃料費を比較すると、「e-POWER」は「X」よりも1万9,000円ほど燃料費が浮くという計算になります。
この燃料費で「e-POWER」を購入するために50万円多く支払った分を取り戻す(=トクする)ためには、26年ほどかかる計算になるのです。
都市部に住んでいるなどで、あまり車を乗らない人が支払総額で得をすることはまず難しいといっても良いでしょう。