「昔の子育て」を押し付けないで!
親世代からの「昔はこうだった」という一方的なアドバイス、”育児あるある”ですよね。大先輩からの助言はとてもありがたいのですが、どうにもこうにも時代錯誤!っていうアドバイスを連発されると、さすがに抵抗を感じてしまいます。
義母からの「紙オムツ禁止令」(Aさん 32歳・神奈川県)
「義両親と同居しているのですが、何かと『昔はこうだった』ということを言ってきて困ります。特に困るのは育児に関して。義母からは『抱き癖がつくから!』と、子ども泣いても抱っこするなと言われました。義父は自分が使ったスプーンでそのままスイカの果汁を飲ませる始末。おまけに、『紙オムツなんて使っていたら、お尻が濡れた感覚が分からない子になっちゃうわよ!』と大量の布おむつを押し付けてきたんですよ。『お義母さんの時代の子育てとは違うんです!』とも言い返せず…。折に触れて産院や検診の時にもらった資料を見せて説明してみるのですが、なかなか納得できないようです。
『妊娠中にトイレ掃除をすると、きれいな子が生まれるのよ』って言われたころから、うすうすヤバいな、とは思ったんですけどね…(ため息)」
経験を積んだ年長者の意見は尊重したいものですが、なかには時代に合わない知識をもとに、育児のアレコレに口出ししてしまうという祖父母世代も少なくありません。では、このような状況に、多くの人は、どんな対応をしているのでしょうか?