調理器具でも進むアプリ連携の流れ

残念ながら、今回発表されたスマートバーベキューグリルは、2020年6月段階では、アメリカ国内のみで販売されています。とはいえ、Weberは日本でも国内代理店、全国各地のショールームに加えて、オンラインストアも開設しています。

せっかくなので、Weber青山店に電話をして確認してみたところ、現在はアメリカのみの先行発売で、日本国内では来年以降の販売を予定しているとのことです。

様々な器具のアプリ連携が進む昨今、調理器具も例外ではありません。低温調理器の「Annova(アノーバ)」や、マルチ電気圧力鍋「instant Pot(インスタントポット)」などが有名です。

これらの調理器具では、好きなレシピを選択するだけで、料理初心者が苦手な温度管理や工程管理をサポートしてくれます。

ローストビーフなどの厳密な温度監理が必要で、初心者がこれまで不得手であった料理も、これらの器具で簡単に調理できてしまいます。ちょっとしたホームパーティの彩りを添える料理も簡単に調理できてしまうので、一家に一台あると便利そうです。

大舘 裕介