緊急事態宣言で溜まった仕事
出社を自粛していたことにより、その間のテレワークではできなかった仕事が溜まってしまったという人も多いのではないでしょうか。また、テレワークが解除されても時差出勤や短時間勤務をせねばならず、普段通りに働けないことも。また、幼稚園や保育園が密を避けた結果、登園時間を変更したパターンなどもあるようです。
・「休園していた保育園がようやく再開。しかし、私の会社は満員電車を避けるため早出しなければならなくなりました。日中預かってはもらえるものの、朝保育園が開くのを待っていては間に合いません。夫の会社も遠方なので、朝どうするか話し合った結果、私の実母にお願いすることに。申し訳ないと思っていますが、もうこれ以上仕事を溜めるわけにはいかないのでわがままをいってお願いしています。帰りは何とか自分たちでしているので多めに見て欲しいです」
・「子供が幼稚園にいっている間パートをしているのですが、以前だったら送迎後パートに間に合っていたのに、時差登園システムになってしまったため、パート始業までに送ることができなくなりました。週に3日ほどなので、父に朝来てもらって息子を送っていってもらっています。数カ月働けなかった分、そろそろ働きたいので仕方ないかなと…」
さまざまな組織が3密を避けるために案を練り実行しているため、今まで綱渡り状態でこなしてきた家事・育児の両立が不可能になった人もでてきているようです。そんなパパママを助けるために駆り出される助っ人が「じいじ・ばあば」となるのは仕方のないことなのかもしれません。