「報酬の受け取り先を別口座に」とは?
筆者はフリーランスとして働いているため、夫のようにひとつの会社から給与が振り込まれるのではなく、複数のクライアント先からそれぞれ決められた日に報酬としてお金が振り込まれます。
今までは、複数の報酬の受け取り先はすべてひとつの口座に統一していましたが、2019年からは2つの口座に分けて管理するようになりました。
基本的にはメインで使用しているA口座に報酬が振り込まれますが、「貯金専用口座として新規で作ったB口座」にも一定額の報酬が振り込まれるように設定したため、B口座に毎月お金が貯まっていくという仕組みです。
筆者は、B口座に振り込まれた報酬は「なかったもの」として生活しているため、A口座が底をついてしまわない限りB口座にはお金が貯まっていく一方。
もし複数の収入源があるという場合は、いくつかの振込先をメイン口座とは違う「貯金専用の口座」に変更してみましょう。
生活費など毎月の出費はメイン口座から行うようにすれば、貯金口座にはどんどんお金が貯まっていきますよ!
夫は「自動積立定期貯金」で貯金に成功!
筆者は複数の収入源があるため口座を分けることができましたが、会社員である夫はそうもいきません。
そんな夫には、給与が振り込まれる銀行口座の「自動積立定期貯金」をすすめました。
このシステムは、普通預金口座から毎月自動的に設定した金額を積み立てできるというもの。夫は「あればあるだけ使ってしまうタイプ」なので、なかなか貯金が進まない人でした。しかし、この自動積立を利用することで、毎月こちらが決めた金額が自動的に貯金へ回されるため、必然的に夫は「普通預金に残ったお金」でやりくりすることになり、無駄使い予防にも役立ちました。