「#GratefulForTheHeroes」騒動に思う、「正義」ってなに?

まだまだ新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の収束が見えず、世界中で不安な日々が続いています。

SNSでも毎日のように不安の声があがっていますが、その中で話題になった「#GratefulForTheHeroes」をみなさんご存知でしょうか?このタグをきっかけに、多くの賛否の意見が集まりました。

今回は、筆者の過去の経験も踏まえて、この騒動について考えたことをお話させて頂きたいと思います。

「#GratefulForTheHeroes」とは

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まずは「#GratefulForTheHeroes」について、簡単に説明します。

事の発端はTwitterでした。COVID-19に関連して、混乱や多忙を極め、さらには死の恐怖とも隣り合わせの現場で働いている方々を応援する意味を込めて、その方々を表現した絵がこのタグとともに発信されました。

発案者はとある有名少女漫画家の方で、その方はただ「現場で頑張っている方々を応援したい、励ましたい」という思いから発信されたとのことでした。
多くの表現者がこの発信に賛同し、自らの絵とともに拡散しました。

ですが、実際に現場で頑張っている当事者の方、当事者に近しい方々から批判の声が相次いだのです。「ヒーローだなんて言わないで!自分達も単なる一般市民だ!!」「自粛できるものなら、自分だってしたい!」と。

その発言を受けて、多くの人が「安全な場所から祭り上げるだけの偽善」「きれいごとを言うな」という批判の声をあげたのでした。

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執筆者

国内大手パソコン周辺機器メーカーに正社員として13年間勤務。お局道まっしぐらと思いきや、自分でも予想外に結婚。その後、さらにまさかの子だくさん母(長男・次男・長女の3兄妹)となる。長女出産後、正社員時代に鍛えたタイピングの速さを武器にWebライターへ。「心に伝わるライティング」を心掛けています。