新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による緊急事態宣言のため、自宅で過ごされている方が多いことでしょう。今までリモートワークを取り入れていなかった企業がリモート化に舵をきったり、勤務体制の変化があったりと、この1ヵ月で夫の在宅時間が長くなったという家庭も増えているのではないでしょうか。
総務省が発表した「平成28年社会生活基本調査」によると、共働き夫婦の「家事関連時間(育児含む)」は、妻が4.54時間であるのに対し、夫は0.46時間とまだまだ差がある状況です。もちろん各家庭の事情はありますが、普段家事・育児に積極的ではなかった夫は、この局面をどう乗り切っているのでしょうか。夫に家事・育児を任せたある家庭に話を伺いました。