アウトドアウェアとしてだけでなく、街着としても完全に定着した〈ノースフェイス〉。最近では、マルジェラのレディースラインとのコラボも発表されるなど、その勢いはまだまだ止まりそうにありません。冬に引き続き、春もチェックしておいたほうがよさそうです。

というわけで今回は、これからの時期に頼れる“ノースアイテム”をご紹介します!

なんだかんだでオールブラック

まずは春の定番、コーチジャケット。オールブラックにおなじみのロゴが施された、使い勝手の良い一着。ノースを象徴する面構えです。表面はもちろん撥水加工で、梅雨も安心。

迷いながらもなんだかんだで選びがちなオールブラック。これ、結局長くお世話になるやつです。ネイビーも用意があるので、ブラック派以外もどうぞ。

今年も人気出そうです

昨年人気だったウインドパーカー。今の時期にちょうどいい塩梅の防寒力なので、今年も狙う方は多いはず。こちらは、ノースとしては意外なインディゴ生地を取り入れたバイカラーの一着です。

アウトドアブランド特有のナイロンのテカテカ感がないので、より街着として取り入れやすいのがグッド。ノースでこの感じ、洒落てます。

差をつけるならアノラックを

編集部内で“今年アツい”と囁かれているアノラック。春アウターの定番でありながらも、まだまだ街中での着用者も多くないので、差をつけるという意味でもおすすめの選択肢。

こちらは上記のウインドパーカーと同じバイカラー仕様で、インディゴ生地を採用した一着です。より玄人感ある着こなしを狙うなら、フルジップよりこちらかと。

あの“ヌプシ”がまさかのシャツに

ノースといえばヌプシ。ヌプシといえば2トーンカラー。つまり、“ノースといえば2トーンカラー”という(ちょっぴり雑な)三段論法も成り立ちます。こちらはそのDNAをシャツにも取り入れた、ヌプシシャツ。

意外な落とし所ですが、同ブランドらしさは満点。撥水加工済みのナイロン生地なので、ちょっとしたアウター感覚で取り入れるのもよさそう。

ダウンもベストなら

無理やり“ノースといえば”シリーズを続けるなら、思い浮かぶのはやっぱりダウンです。しかし、冬が終わった今となっては、トゥーマッチ。狙うべきは、長袖ではなく、ダウンベストのほう。

こちらは1996年にリリースされたレトロなモデルの復刻版。長袖のダウンより、90sっぽさが強調されるというメリットも見逃せない。これからの時期は、ロンTにさらっと合わせる着こなしがクールです。

あとがき

すっかり街行く人のアウター選びの主役に躍り出た感のある〈ノースフェイス〉。冬物だけでなく、春物もぜひチェックしておきましょう!

FACY