新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で一斉休校になり自宅に長時間子どもがいる家庭が多いかもしれません。仕事に支障をきたしたり、家事が思うようにできなったりするだけでなく、子どもの精神的ストレスにも配慮したいところです。
こういったピンチこそ、夫婦で協力して乗り越えたいですよね。そこで、明治安田生命が2018年10月に発表した子どもがいる既婚者男女を対象にした「子育てに関する調査」をみていきましょう。子育てに必要な費用や悩みを告白しています。
子育てにおいて約2万5,000円が足りていない
子育て中の夫婦に育児をするにあたって理想の年収を聞いてみました。理想の世帯年収は、1,029万円(夫:759万円+妻:270万円)となりました。現実の世帯年収は755万円(夫606万円+妻149万円)なので、274万円もの差があることが分かっています。
やはり子どもには最大限の教育を受けさせてあげたいという思いがあるのでしょうか。全然お金が足りない、という実感があるようです。
もう少し細かい単位で見ていきましょう。毎月子育てにかかる費用を聞いてみました。平均金額は3万9,240円で、親の年齢が高まるほど子育て費用が高くなる傾向がみられます。あと、2万5,000円があれば……と切望している人は少なくありません。
なお、子育て費用は、「保育園・幼稚園代」や「習い事やお稽古事の費用」、「食費」が代表的なものとして挙げられました。男性は、こういった毎月かかる費用に負担を感じていて、女性は「レジャー・旅行費用」や「誕生日・クリスマス・お年玉など記念日の費用」などに負担を感じているようです。
子育ての悩みは男女で差があった
子育てに悩みはつきものです。男女とも「自分の時間が減った」ことにストレスを感じています。さらに、女性は「働きたくても働けない(保育園がない)」ことに悩んでいる人が多くいます。
一方、男女で差があったのは、配偶者との時間や精神的な疲労についてでした。男性は、「配偶者過ごす時間が減って悩んでいる」と答えた人が18.2%いるのに対し、女性はわずか8.4%です。そして、「精神的に疲労が増えた」と答えた男性が18.0%しかいないのに対し、女性は41.5%もいました。やはり子どもといる時間は母親のほうが長いことが多いので、その分精神的疲労が蓄積されていくのかもしれません。
配偶者との時間の少なさに不満を持っている男性は、親に子どもを預かってもらい、夫婦で二人デートに出かけることもあるようです。これは、金銭的にも精神的にも余裕があり、親のサポートを受けられる環境が整っていないと難しいですが、なんらかの形で配偶者の機嫌をとる工夫が必要かもしれません。
イクメン芸能人といえば「杉浦太陽」と「つるの剛士」
さて、育児に参加している芸能人といえば、誰を思い浮かべますか。20代から30代の芸能人と40代から50代の芸能人で分けてアンケートをとってみました。
20代から30代のイクメン芸能人
1位:杉浦太陽
2位:東出昌大
3位:ユージ
4位:大久保壽人(プロサッカー選手)
5位:織田信成(スポーツコメンテーター)
※明治安田生命が2018年10月に発表した子どもがいる既婚者男女を対象にした「子育てに関する調査」
40代から50代のイクメン芸能人
1位:つるの剛士
2位:谷原章介
3位:市川海老蔵
4位:はなわ
5位:土田晃之
こういった子育てアンケートにて、杉浦太陽さんとつるの剛士さんの人気は根強いです。東出昌大さんは不倫騒動がある前にとったアンケートなのでランクインしています。これだけ育児のイメージがあったのにもかかわらず、不倫をしていたというギャップがあれだけの騒動になったのかもしれません。
市川海老蔵さんはブログで発信していて、お子さんも活躍しているので、イメージが強かったのでしょう。市川海老蔵さんの育児ぶりに天国にいる小林麻央さんも安心しているのではないでしょうか。
まとめ
子育てにおいて足りないと思う平均金額は、月額2万3,982円でした。「あと、5,000円あれば……」「あと、1万円あれば……」と回答した人も多いので、高望みせず、現実的な数字だといえます。そのお金を稼ぐために専業主婦ではなくパートに行く女性も少なくありません。
しかし、妻が精神的に追い込まれないためには、夫婦で協力して家事・育児をおこなう必要があるでしょう。夫は家事・育児を「手伝う」のではなく、一人の親として「おこなう」意識が必要かもしれません。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で混乱が広がっているからこそ、夫婦で協力し合いたいです。
参照:明治安田生命「子育てに関する調査」
瀬戸山 佳菜