転職をきっかけに、年収が上がる人もいれば下がってしまう人もいます。もちろん多くの人が年収アップを目指しているはずですが、思うように年収が上がらないケースもあるようです。今回は転職を機に年収アップした人たちに共通する特徴を4つ紹介します。

英語が話せること

国際化が進み、英語が社内の共通語という企業もある中、英語が話せる人は転職市場の中でかなり有利です。語学力が評価されるため年収アップしやすいというのもありますが、比較的高収入な外資系企業が選択肢に入るというのも大きなポイントです。

筆者と日系企業で同僚だったAさんは、イギリスで生まれて高校生のときに日本へ戻ってきた帰国子女。転職で外資系企業に移ると、自由な社風で服装もジーンズOKなど、のびのび働ける会社だと喜んでいました。研修も充実していて、彼は終業後にビジネスライティングの講座へ行ったり、会計の講座を受けたりと忙しそうにしていたのが印象的です。

また、外資系企業とはいえ、英語がネイティブレベルの社員ばかりではないようで、そういう人向けに英語のフォローアップ講座もあるとのこと。しかも、すべて会社が費用を負担してくれるというのです。Aさんは「『社員の成長をサポートする』というのが会社の姿勢のようだ」と話していました。