のびのび育ってほしいし、休みの日は親子でゆっくりしたいので、習い事を詰め込みたくないのが本音です。仕方なく週1回のスイミングに通わせましたが、それでもBさんの父親は納得がいかない様子。「週1日じゃ、伸びないだろう!」と回数を増やすよう迫ります。

フルタイムで働いているBさんにとって、週1回スイミングに子供を連れて行くだけでも大仕事です。離れて暮らしているBさんの父親は、日々のスケジュールがどれだけタイトなのか?を知りません。気持ちばかり先行して、指示だけ出されるのは苦痛だとBさんは嘆いていました。

C子さんの場合:保育園

C子さんは、実の親と近居をしています。C子さんの母は、ずっと専業主婦で家族の世話をしてきた「良妻賢母」を絵に描いたような人です。C子さんは、働き始める時に実母から言われた「Aちゃん、保育園かわいそう…」という一言が引っかかっているそうです。