そもそも「名古屋走り」って何なの?

悪い運転マナーとして知られる「名古屋走り」はどのようなものなのでしょうか。
その所以の根底には「あるデータ」があります。そのデータとは「交通事故死者の数」(※1)です。

名古屋市がある愛知県は、2017年に14年連続で交通事故死者数が全国ワースト1位となっています。JAFによると最新(2019年)の死者数の最多は千葉県とのことでしたが、その前年までは3年連続で愛知県だったので、15年連続で全国ワースト1であったようです(※2)。

愛知県は1世帯の自動車保有台数が多い県なので、相対的にみると車の数が多いという側面もあるのでしょう。

話は逸れましたが、「名古屋走り」とはどういった走り方のことを言うのかGoogle検索したところ、真っ先に出てきたのがWikipediaでした。

そこでは「名古屋走り」のことを「名古屋市およびその近辺で見られる特有の行儀の悪い運転および道路交通法違反運転の総称」(※3)と紹介したうえで
・信号無視
・速度超過
・ウィンカーを出さずに車線変更
・車線またぎ
・右折フェイント
・早曲がり
・右折中の追い越し
などといった全10項目の悪しき運転マナーが挙げられていました。

これを一見し「名古屋だけじゃなく東京都内でも時たま見かけるではないか」と思いました。

たまにですがSNS上では「名古屋は運転マナーが悪い」「名古屋へ行く人は気を付けて」などといった書き込みを見かけることもあります。

これらを見ただけでは「一部の人の運転マナーが悪いだけで、ちょっと大げさに書かれているだけではないか」と思ったのです。名古屋の運転マナーに対するマイナスイメージというのは「ネット上だけのもの」なのではないか…という疑問がありました。