そろそろ春物の狙いどき。まだ寒さが残るこの時期は、やはりアウターが気になるかと。メンズ定番の春アウターはミリタリーやワークウェアの流れを汲んだタイプが多く、イイ味の渋みを出しております。

「男は黙ってトラッドに」。今回はそれを体現したようなアイテムを集めたので、ぜひチェックしてみてください。

歴史が物語るかっこよさ

まずはメンズアウターとしての地位を確固たるものとしている、英国老舗ブランド〈バブアー〉から。同ブランドの専売特許であるオイルドクロスの独特な風合いは魅力的。ただ、同時に癖があるため苦手な人がいるのも事実。

そこでエディフィスではポリエステルの軽い素材にアレンジしたニューバレーを別注。一気に都会的でシャープな印象に様変わりしています。往年の渋さとデイリーウェアとしての取り入れやすさが共存した一着。ぜひモダンな英国紳士を気取りましょう。

永遠の男服

春アウターの定番・スイングトップブルゾンの原型と言われる、〈バラクータ〉のG9。エルヴィス・プレスリー、デヴィッド・ボウイ、スティーブ・マックイーンなど、男なら誰しも憧れるアイコンたちも愛用。半世紀以上にわたり世界中で愛されている実績は、ホンモノのかっこよさを証明しています。

シックなブラックカラーを生かしてキレイ目に合わせるのも良いですが、ワークなアイテムを合わせて男臭くキメるのもまた一興。

パンクカルチャーの系譜

元はモーターサイクルブランド。イタリアに拠点を移してからはラグジュアリーブランドとしての側面もある〈ベルスタッフ〉ですが、パンクカルチャーのイメージも強い。ピンバッジをガチャガチャつけたパンクスの描写が思い浮かんでくるわけです。

というわけでその道の方には間違いないのですが、いわゆるライダースの形はトレンド感もあり、意外と気軽に取り入れやすい。背中の裾のリフレクターで、夜道も安全です。

ちょっと遊んだアウトドア的な定番

意外と肌寒さの残る春先。ダウンまではいかなくとも、ある程度は防寒性があるアウターが必要になるときも。そこでオススメしたいのが〈バーラップアウトフィッター〉の一着。アウトドアブランド御用達のシェル「パーテックス」、中綿には「プリマロフト」を用いたリバーシブルジャケットです。

表面はシンプルなブラック、裏面はアウトドアライクなクレイジーパターンと、ガラッと印象が変わるので気分に合わせて遊んでみては。

ステンカラーっぽいけど

春アウターはステンカラーコートで決まり。そんなシンプルな装いがお好みなら、この〈インバート〉の一着がちょうどいい。パッと見はシンプルなステンカラーコートですが、ウエストに施された絞りやさり気なくワーク感のあるポケットなど、“普通だけど普通じゃない”感がたまりません。

ショップスタッフ曰く、「お花見の際に着ていてもかっこいい一着」とのこと。その実力は、実際に着てご体感あれ。

あとがき

そろそろ冬アウターから春アウターに切り替えていきたい時期。いろいろな定番アウターが揃ったので、ぜひお好みを見つけてみてください。

FACY