カーディガンといえば、他のアイテムにはないちょっぴり上品な佇まいが魅力です。ただ、ひとつ悩ましいのが中にカットソーを合わせる時。
カーディガンって、他のアイテムに比べて首元が強調されやすい。つまり、安っぽいインナーを選ぶと、コーディネートが一気にしょぼくなってしまうんですよね。今回は1万円以下のカットソーに絞って、ショップおすすめの4枚をピックアップしました。
“お洒落してます感”って大事
通常のコットン素材にはない高級感を演出できるのは、〈ノリタケ〉のカットソー。素材にポリエステルを混ぜ、さらにポンチ生地で編みたてることによって、ハリとコシを兼ね備えた上品な質感に。
平たく言えば、“ちゃんとお洒落してます感”をわかりやすくアピールできる素材です。ハイゲージのスムースなカーディガンを好んで着る機会が多い方には特におすすめ。ビジカジでの出番も多そうです。
ちょいラフな“カーディガンの相棒”です
ローゲージのざっくりしたカーディガンと合わせることが多いのであれば、もう少しラフな風合いの一枚もチェックしておきたい。リバースウィーブのスウェットを薄手にしたようなガシッとした質感の生地は、リップルフライスと呼ばれるもの。
ミリタリーのアンダーウェア的なデザインも男心をくすぐります。カットソー作りが特に得意な〈カーリー〉の一枚ですが、なんと今ならセールプライス。
「Vじゃなきゃダメ」なあなたに
そもそも「インナーはVネックでないと落ち着かない」という方は少なくないはず。半袖はよくありますが、長袖のVネックって意外と見かけない。
柔らかな肌触りのオーガニックコットンをぜいたくに使用し、着心地にもこだわった一枚です。他では中々見ない春らしい色も揃っているので、生粋の“Vネッカー”はぜひお見逃しなく。
インナーの新勢力、台頭してます
インナーの選択肢として、最近台頭してきたのがモックネック。クルーネックより首元にアクセントが付けられて、タートルネックほど大げさ過ぎないのがその魅力なのかと。生地は、一品目にも紹介したアイテムと同じく、ポンチ素材で仕上げています。
カーディガンはもちろん、ニットやパーカーのインナーとしても使ってみたくなる一枚。クリーンなホワイトだけでなく、ブラックやグレーも揃っているのでお好みをどうぞ。
あとがき
今回はちょっとニッチですが、上質な“カーディガンのおとも”を紹介しました。皆さんも是非、お気に入りのインナーを見つけてみてはいかがでしょうか。
FACY