「当時はいても結局頼りにならないんだから、夫がいない方が楽だっていう気持ちでしたね。単身赴任と思おうって。でも酔って帰宅した夫が出す物音でようやく寝た息子が起きてしまったりすると殺意を覚え、一緒の空気を吸うのも嫌でした。」
夫は敵じゃない!夫婦関係の変化をチーム意識で乗り切ろう
完全に夫への愛が冷め、長男がもうすぐ2歳になる今も離婚の二文字が毎日頭をよぎるというMさん。
「息子が言葉を発するようになった頃から、少し夫の態度が変わってきた気がします。父親の自覚が出たのかな、でもね、遅いですよ。出産を機に夫への想いは完全に変わってしまいました。まあ、でも息子も夫になついているし、2人で育てていきたい気持ちはあるので、今は様子見しています。」
もとは赤の他人の夫婦。出産という大きなイベントを経験することにより、夫婦関係に変化が生じる家庭も多いのではないでしょうか。夫婦で敵対関係になってしまうと修復は困難に…。授かった子どもを共に育てるチーム意識を持つことで、同じ方向を向いて進んでいけるとよいのかもしれませんね。
WANNAGROWライターズ