一緒に暮らし始めた当初、姑には月5,000円ほど食費としてもらっていました。姑は自営業を営んでいますが、歳を取るとともに仕事量が減り、家に入れるお金もフェイドアウト。年金も払っていなかった期間が長く、何もしないと無年金状況でした。しかし、追納(後払い)して年金がもらえる年数にしました。でも、少額なので病院代や友達との食事代に消えてしましいます。数年前、子供の進学時に「少しでもいいから払って欲しい」とお願いするも「全然払える余裕はない」と突っぱねられました。「悪いわね」といってくれればしょうがないと思えるけど、「払えるわけないでしょう!」といわれて本当に頭にきました。

女手一つでやってきたのですから年金が払えなかったのは仕方ないかもしれません。しかし、姑は平気でご飯(白飯)を残すのです。うちではご飯を土鍋で炊いているのですが、姑は「お米の芯がある」というのです。家族に聞いても「別に普通のご飯だよ」というし、おかしいなあと思う日々でした。すると今度は「炊飯器で炊いたご飯の方がおいしいから、自分で炊く」といい始めました。炊飯器で炊いた日はそのご飯を食べて、何日か分を冷凍して、その翌日からしばらくは冷凍ごはんをチンしろというのです。

でも面倒くさいことは長続きせず、今は土鍋で炊いたご飯を何事もなかったように食べています。ただの当て付けだったということを物語るかのように…。

テレビやエアコンをつけっぱなしにする

無駄遣いはご飯だけにとどまりません。テレビは、お風呂に入っている間もつけっぱなしです。外出する時も、家の中の照明をつけっぱなしにします。エアコンを夏は熱中症予防、冬はヒートショック予防と出かける時もつけっぱなしです。