「うちはミルクじゃなくておっぱいだから、授乳を替わることはできない」
「ママ以外が抱っこすると、余計に泣いてしまう」
と、いうことで、手を出すに出せなくて、疲れているとわかっていても、ママに任せっぱなしというパパもいることでしょう。しかし、ちょっと目線を変えて、「泣き止まない・寝ない赤ちゃんをどうにかしよう」ではなく、「ママをちょっとだけ休ませてあげよう」と考えてみたらどうでしょうか?
たしかに赤ちゃんが泣き止んで、寝てくれるのが最善策です。ですが、泣き止まない・寝ない赤ちゃんは、ママだろうが誰だろうが、泣き止まない時は泣き止まないし、寝ない時は寝ないのです。新生児で、まだ人物の区別が上手にできない時期であれば、なおさらです。
さすがに、母乳育児での「授乳」は代われませんが、ミルクでも大丈夫な子なら、ミルクを作って飲ませるのは、他の人でも大丈夫ですし、寝かしつけなら、多少時間がかかるでしょうが、ママ以外の人にも、できなくはない行為です。30分でも良いので、泣いてる間の抱っこや、夜の授乳とおむつ替えを何回かに1回は代わるということをしてあげると、ママの負担感はだいぶ減るのではないでしょうか。
ママも素直に周囲を頼って
とはいえ、フォローを受けるほうのママにしてみれば、別の人に替わってもらうことができても、赤ちゃんが泣き続けたら、気になって仕方がないという人もいるかもしれませんね。ただ、最初のうちは、「やはり、私でないと。」という気持ちになることもあるかもしれません。
しかし、疲れがピークに達してしまうと、人によっては、そう考えることすらできないほどに、精神が追い詰められてしまうこともあります。パパやほかの家族が「代わってあげよう」と申し出てくれたときは、素直に頼り、少し休むことをおすすめします。
外出が苦痛
子連れでの外出は、荷物が多くなるというマイナスポイントはもちろん、「世間の厳しい視線が気になる」というママも多いのではないでしょうか。