そもそも、参加者側にまわっているので、主催者の意向に従わなくてはならないのであり、主催する側にまわれば、好きなお店を予約できますし、さらには飲み会という形式をとらない会もアレンジできます。

前から行ってみたかったレストランを予約したり、貸し切りにしてビュッフェ形式にしてみたりと、憂鬱な会を一気にわくわくする予定に変えることができるのです。

では、夜に疲れていて参加したくない人や、ジム通いなど他の予定を入れたい人は、どうやって人脈を築けば良いのでしょうか。

2. ランチやお茶にしてもらう

飲み会が嫌なら、いっそ朝食会やランチを仕掛けてみましょう。

昨今のデータでは、成人1人当たりの酒類消費数量は平成4年をピークとして減少傾向にあり、平成28年にはピーク時のおよそ8割に減少しています※2

※2:「平成30年 酒のしおり 図5:成人一人当たり酒類消費数量の推移」(国税庁課税部酒税課)

飲み会にドタキャンや遅刻はつきものです。夜はどうしても緊急の用事が入ったり、前の予定がずれこんだりするものですよね。幹事にとって、遅刻やドタキャンをした人に料金をどう請求すればいいか、負担は誰が持つかなどは回避できない問題といいえます。