安い料金プランに変更する方法
このような状況では、どのようにして安い料金プランに変更したら良いのでしょうか。
その答えは「自分の利用状況に合った基準を探す」ことです。「自分の基準」さえ分かっていれば、どんなに多種多様な料金プランがあったとしても迷うことはありません。
そこで、判断基準の例をご紹介しましょう。たとえば、データ通信(Wi-Fi環境なしでネットを利用するときに必要)の目安であれば、特にインターネットの利用頻度が高くない方であれば「月に3GB」で十分かもしれません。
実際、2014年のNTTコム リサーチの「スマートフォンのデータ通信量と月額料金に関する調査」では、「月に3GB未満しか使っていない人」の割合は全体の90.6%となっています。
これは、スマートフォン(タブレット)を1日の中で最も多く時間を費やしている場所は、「自宅」が最も割合が高くなっており、自宅でのネット環境は約6割の人が「無線LAN(固定回線)」が利用できる環境であることから、このような結果になっているようです。
つまり、携帯電話をかなり頻繁に利用しない限りは「月3GB」以上のデータ通信プランは必要ないので「データ利用分に応じて請求」や「月3GB定額請求」などのうち、安い料金プランを選ぶと良いでしょう。